衛生士スキルアップ実習
- 2021.08.2 | お知らせ
8月1日日曜日は休診日の中、ドクター及び衛生士で豚の顎骨を用いた実習を行いました。
普段スケーリング(歯茎から上の見えている歯石除去)とSRP(歯茎の中の歯根にこべりついた歯石除去)を行っている衛生士たちですが、更なる技術向上のため本物の豚の顎の骨を使ってトレーニングしました。
(院長の講義を受けている様子)
普段衛生士が患者さんにメスを握ったりすることは絶対にありませんが、今回は豚顎骨でのトレーニングでもありなかなかこんな機会もないため、自分たちのSRPの技術がどれくらいの精度だったかの答え合わせも含めて本格的な歯周外科手術もしてもらいました。
最初は本物の豚の顎に圧倒されていましたが、徐々に真剣な表情でトレーニングしていました。
普通の歯科医院では、衛生士の仕事はベテラン衛生士が教えるのが普通ですが、当院では必ずドクターが介入します。
『見て覚えろ』とか『曖昧な知識』ではなくて、きちんと自分のしている治療に責任を持ち、 “ 正確な理由 ” を持って患者様の治療に取り組んでほしいという願いがあるからです。
今回、野村先生にも衛生士トレーニングを手伝ってもらい、そのあとインプラント実習を行いました。
(野村先生の実習風景)
医療は日進月歩で進化しています。
いろは歯科医院スタッフは向上心を持って日々トレーニングを積んでおります。